二月二十三日

2010年02月23日 桐谷健太

みなさんお元気ですか?

今日も笑ってますか?

風を感じてますか?

空を見上げてますか?

桐谷健太です。

ものすごくお久しぶりです。
おれはというと近頃、三十歳になりました。

すごく心が穏やかです。なんか不思議。

そして皆さんたくさんの手紙やプレゼント、ほんまにありがとうございます。

俺はなんでこの人たちの顔を知らないんやろうと思いました。
(もちろん写真やプリクラ入れてきてくれる人もいますが笑。)

ひとりひとり、ちゃんと顔見てありがとうって言いたいなと。

やっぱり当たり前ちゃうなと思います。
こうやって役者やれてることも、みんながいてくれてることも、今日があることも。

20代中盤あたりから、友達や誰かとバイバイするとき、ほぼ、毎回、握手して別れるクセがつきました。
事務所のもゆさん(マネージャー)や社長に対しても、仕事のスタッフさんに対しても、役者の人に対しても。アニキやオトンに対しても。オカンには…なぜかたまに照れがあるけど…。でもこないだ酔ってオカンにハグしたら喜んでたな(笑)

なんかね、当たり前やけど全員、感触が違うんよね。
その人となりが出るってゆうか。
で、悲しい意味ではなくて、いつその人と逢えなくなるかほんまにわからんのよね人生って。だから最後にギュッと相手の手を握って、『ありがとう』を伝えておきたいんやと思う。言葉だけじゃなくて触れておきたいんやと思う。
その感覚は体がしっかり覚えてるから。

今を今として生きていけたら、常にその瞬間を無意識に大切にできたら、まっすぐに真ん中で在られたら、すべてのものは美しいと思います。

また話がそれたな。
つまり皆さんに逢って握手してありがとうを言えたらなと感じた三十歳ホヤホヤの2月でした。

すべてのものが繋がってるなら、やっぱり人に優しくしたい。

俺の中にある毒も大切に育てながら。

今日の空も優しかった。

生きよう。