2009・秋

2009年09月27日 桐谷健太

みなさんお元気ですか?

俺は元気有り余ってます。
なんかどこか飛び出したいくらい(笑)

近頃は10月からの連続ドラマ、日曜劇場JIN-仁-を撮ってます。

観ていただけたらわかると思うんですが、現代の医者が江戸時代にタイムスリップするところから物語は始まります。

俺はその江戸で緒方洪庵先生のもとで勉強する佐分利という医者を演じるんですが、この作品を俯瞰で観て感じるのが、そろそろ現代の人たちもこういうことを想像しないといけない時代にきてるなぁと。

今の世界はモノが溢れて、お金を持っている人が凄い、素晴らしい、みたいな風潮が蔓延しているけど、そこじゃなくってやっぱり人間の元来、根本的にある優しさだったり、気持ちであったり。

何が自分にとって幸せなのか。何をすれば心地いいのか。

それはモノやお金では計れないことだと思います。

これから先はモノやお金の時代から気持ち、精神の時代に変わっていかないといかんのちゃうかなぁと、心から感じます。

江戸時代だって貧富の差はかなりあったでしょうが、人と人との繋がりはとても濃かったんじゃないでしょうか。

もし何も持たず裸一貫で自分が江戸時代などにタイムスリップしたら、何が自分を支え、生かしてくれるんだろう。

強さと優しさ。
義理と人情。わびとさび。愛嬌や好奇心。思いやり。感謝。

日本人の美徳。

もっともっと磨かれ、磨いて生きたい。